そういえば、高校生のとき物理を勉強するのがとっても好きでした。小学生のときから算数めっちゃ苦手で、高校でも数学と化学とは仲よくなれなかったけど、物理だけは特別でした。
物理をすきになったのは、物理の先生がとにかくいい先生だったのです。
その先生はもともと高校のときすーんごく物理が苦手だったから、物理がわかんないよう!っていう人の気持ちがわかるし、そういう人がわかるような教え方をしてくださったのです。すごく相手目線の教え方だったなぁ。
もし物理の先生がその先生じゃなかったらここまで学問に対して夢中になることなかったと思う。
なんで物が動くのとか、温度ってなんやねんとか、宇宙ってどうなってるんよとか、考えるのすんごく楽しかった。
歴史とか、社会に関わるものも面白いけど、人間が介在できないところで物の動き方とかに決まりがあって、それがシンプルな式に表せるってちょーすごくない!?
E=mc²
とか、最高級に美しいよね。
物理をすきになったのは、物理の先生がとにかくいい先生だったのです。
その先生はもともと高校のときすーんごく物理が苦手だったから、物理がわかんないよう!っていう人の気持ちがわかるし、そういう人がわかるような教え方をしてくださったのです。すごく相手目線の教え方だったなぁ。
もし物理の先生がその先生じゃなかったらここまで学問に対して夢中になることなかったと思う。
なんで物が動くのとか、温度ってなんやねんとか、宇宙ってどうなってるんよとか、考えるのすんごく楽しかった。
歴史とか、社会に関わるものも面白いけど、人間が介在できないところで物の動き方とかに決まりがあって、それがシンプルな式に表せるってちょーすごくない!?
E=mc²
とか、最高級に美しいよね。
タイトルには大げさに書いたのですが、高校2年で文理選択をするとき、明らかに文系に適性があるのに(というか英語しかできなかった。数学と化学とは仲悪かったし)、「文系にいったら物理学者になる可能性がなくなっちゃう…」なんて思って悩んで。本気で物理学者になろうとは思っていなかったけど、こんなに好きな学問究めていられる職業につく可能性をなくすなんて…!って。
いろいろ考慮してそのあとは文系に進みます。
いろいろ考慮してそのあとは文系に進みます。
高校に入るまで、私にとって勉強の目的は「テストでいい点数をとるため」「偏差値の高い学校に入るため」でした。
でも、物理に出会ってはじめて、「あ、勉強って楽しいからするんだ」って気づいたのです。
これを全ての科目で実感したわけではないのですが、物理を勉強する中で「世の中でおこっていることの理由と仕組みとかわかるってそれだけで楽しいじゃん!」って思って。
多分、行っている行為それ自体が楽しいと「なんでこれやらなきゃいけないんだろ?」って疑問に思うことないんだよね。だって楽しい以上の価値なんてないもん。
そんなことを考えて高校のときに「私は学問を究めるために大学に入る」という文章を書いた私は、慶應の政治学科に入って「わたしの勉強したいことは政治じゃない!」と一年目で気づいて卒業するころには政治学科としてのアイデンティティをほとんど失います笑。
でも、物理に出会ってはじめて、「あ、勉強って楽しいからするんだ」って気づいたのです。
これを全ての科目で実感したわけではないのですが、物理を勉強する中で「世の中でおこっていることの理由と仕組みとかわかるってそれだけで楽しいじゃん!」って思って。
多分、行っている行為それ自体が楽しいと「なんでこれやらなきゃいけないんだろ?」って疑問に思うことないんだよね。だって楽しい以上の価値なんてないもん。
そんなことを考えて高校のときに「私は学問を究めるために大学に入る」という文章を書いた私は、慶應の政治学科に入って「わたしの勉強したいことは政治じゃない!」と一年目で気づいて卒業するころには政治学科としてのアイデンティティをほとんど失います笑。
わたしはこんまりさんの『人生がときめく片付けの魔法』を知ってからだいぶ部屋にあるものを捨てたりしたのですが、他の科目のノートは捨てても物理の授業で使ったプリントはときめいてしまって全部とってあるのです。
教育ってすごく難しくて、「なにが理想の教育なんだろ」って考えだすと出口の見えない迷路にはまりこんでいきます。でも少なくともいまの日本だとどうしてもテストでいい点数をとることが目的になりがちだと思うので、そうじゃなくてもっと学問の本質にせまるような、やらされるんじゃなくて面白いから勉強するんだって学生が思えるような教育がしたいね。
もちろん実学を学ぶのも大事だけど、社会に出て直接役にたつことはなくても、それ自体がものすんごい面白いと思うものを勉強したら、それだけで人生が少し豊かになると思うから。
まぁ、わたしは長期記憶が苦手で高校のときに勉強したことはだいぶ忘れているんですけどね。笑
そんなことを考える休日の午前中なのでした。
教育ってすごく難しくて、「なにが理想の教育なんだろ」って考えだすと出口の見えない迷路にはまりこんでいきます。でも少なくともいまの日本だとどうしてもテストでいい点数をとることが目的になりがちだと思うので、そうじゃなくてもっと学問の本質にせまるような、やらされるんじゃなくて面白いから勉強するんだって学生が思えるような教育がしたいね。
もちろん実学を学ぶのも大事だけど、社会に出て直接役にたつことはなくても、それ自体がものすんごい面白いと思うものを勉強したら、それだけで人生が少し豊かになると思うから。
まぁ、わたしは長期記憶が苦手で高校のときに勉強したことはだいぶ忘れているんですけどね。笑
そんなことを考える休日の午前中なのでした。
昨日JR展にいってきて、わたしも例に漏れず写真とったらブタみたいな顔になった。ぶさいくばんざい!