最近14卒で就職先をどう選ぼうって悩んでいる人何人かと話したりしていて、自分も一年前いろいろ考えてたなーって思って。
私は大学3年のときに未来の働き方をテーマに研究していたこともあって、働くってなんやろ、なんで会社に入らなきゃいけないんだろってことをふにゃふにゃと考え、ほんの少し本を読んだりしておりました。
本はあまり所有したくない人なので、普段は読んだ本の気に入ったフレーズや忘れたくないことをEvernoteにメモしているのですが、改めて働き方関連の本のメモ読んで、はっとしたりして。
せっかくだから働くこと、就職先に悩んでいる人や
夢中で働いているけど、その先がよく見えないなんて人もいたら、読んでほしいなぁって思って。
わたしは偉そうなことを言える立場ではないけれど、いまの私がもつ働き方観みたいのに影響を与えた本たちをちょっとだけ紹介するね。
だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェントスタイル
私は大学3年のときに未来の働き方をテーマに研究していたこともあって、働くってなんやろ、なんで会社に入らなきゃいけないんだろってことをふにゃふにゃと考え、ほんの少し本を読んだりしておりました。
本はあまり所有したくない人なので、普段は読んだ本の気に入ったフレーズや忘れたくないことをEvernoteにメモしているのですが、改めて働き方関連の本のメモ読んで、はっとしたりして。
せっかくだから働くこと、就職先に悩んでいる人や
夢中で働いているけど、その先がよく見えないなんて人もいたら、読んでほしいなぁって思って。
わたしは偉そうなことを言える立場ではないけれど、いまの私がもつ働き方観みたいのに影響を与えた本たちをちょっとだけ紹介するね。
だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェントスタイル
私の価値観に多大なる影響を与えた親友にすすめられて読んだ本。
詳しくはこの本の中を是非読んでほしいのだけど、このフリーエージェント・スタイルっていう働き方はすごい私は理想的だなって思う。もちろん誰もができるわけじゃないけれど。
それでいてなんでこの働き方でいるのかっていう価値観がものすごく共感できて。
印象的だった文章を載せますね(太字は私が勝手につけました)
詳しくはこの本の中を是非読んでほしいのだけど、このフリーエージェント・スタイルっていう働き方はすごい私は理想的だなって思う。もちろん誰もができるわけじゃないけれど。
それでいてなんでこの働き方でいるのかっていう価値観がものすごく共感できて。
印象的だった文章を載せますね(太字は私が勝手につけました)
僕らが不思議に感じるのは、理念は「社会に貢献する」という感じでありながら、目標がいきなり売上・利益というやつだ。決して嘘ではないのだろうけど、違和感を感じないといえば嘘になる。
僕らの場合、モチベーションを左右する重要なファクターは「おもしろさ」と「納得感」である。
「おもしろさ」…自分が好きなものを見つけ、それを好きな人に伝えて喜んでもらうということ
「納得感」…自由とフェアネスがあること。理不尽なことがない。
なんだって。
「納得感」…自由とフェアネスがあること。理不尽なことがない。
なんだって。
「好きだから食えなくてもいいんだ」ではなくて、好きな事だからこそ、社会的にきっちり成立させ持続させることに心血を注ぐ。だから自分たちがストレスなく続けていけるように工夫する。
そもそも一生安心できるポジションなんてない。最大の安心は、自分が世の中に価値を生み出せる人間であることだと思う。
新しい発想、切り口は結構なことだけれど、それが結果的に誰かが儲かるだけでなく、世の中全体の幸せがプラスになったり、進化したりしなければ、本質的には意味がない。
『小さなチーム、大きな仕事』
この本読んだとき、なんか書いてあることに共感できること多すぎて、ひっさしぶりに本を読むことにこんなに夢中になって、ページめくるのがすっごい楽しかったの。
書いてあったことの中で特に印象的だったことろのせるね。(多分省略しちゃってるところもある)
書いてあったことの中で特に印象的だったことろのせるね。(多分省略しちゃってるところもある)
世界にささやかに貢献する
大きな仕事をするには、他と違ったことをしているという感覚が必要だ。世界にささやかに貢献している、あなたは重要なものの一部である、という意味だ。
何かをするなら、重要なことをしよう。
あなたに必要なものを作る
すごい製品やサービスを生み出す最も単純な方法は、あなたが使いたいものを作ることだ。自分の知っているものをデザインするのなら、作っているものがいいかどうかすぐに判断がつく。僕たちに必要なものを作ったまでだ。
まずは作り始めよう
なにをしたかが重要なのであって、考えたり、言ったりすることが重要なのではない。作り始めるまであなたのすばらしいアイディアはアイディアにすぎない。
アイディアなんて安いし、いくらでもある。最初の売り文句になったアイディアは、ビジネスの中ではほとんど無視できるくらいに小さい。核心は、いったどうやって成し遂げるのかにある。
キュレーターになれ
大切なのは中に置かなかったものである。だから、つねに取り除き、シンプルにし、合理化するように努めよう。一番大切なものだけが残るまで切り落としてそれを繰り返していくのだ。
ひらめきには賞味期限がある
みんながアイディアを持っている。アイディアは不死身だ。アイディアは永遠だ。
一方、ひらめきは永遠に持続できるものではない。果物や牛乳のように賞味期限がある。
何かしたいことがあれば、今しなければならない。しばらく放っておいて2ヶ月後に取りかかるというわけにはいかない。「後でやる」とは言えない。「後で」ではそんなにやる気満々でもないだろう。
もし金曜日にひらめいたら、土日を返上してプロジェクトに専念するのだ。インスパイアされている間は24時間で2週間分の仕事ができるものだ。そういう意味ではひらめきはタイムマシンだ。
ひらめきとは不思議なものだ。生産性を高め、やる気をあおる。だが、待っていてはくれない。ひらめきとは「今」のものだ。もし、虜にされたなら、逆に仕事に専念することだ。
『自分の仕事をつくる』
これは、前回の記事でもちょこっとご紹介しました。
いろんな職人さんとか、プロフェッショナルな方をたくさん取材してある本です。
たしか、著者の西村さんは働き方研究家だとか。
パン屋さんの話と、あとね、あとがきがすごく心に刺さったんだ。
ちょっと長くなるので、あとがきのところだけのせます。間あいだ省略してる部分がありますがご容赦ください。太字はわたしがつけました。
いろんな職人さんとか、プロフェッショナルな方をたくさん取材してある本です。
たしか、著者の西村さんは働き方研究家だとか。
パン屋さんの話と、あとね、あとがきがすごく心に刺さったんだ。
ちょっと長くなるので、あとがきのところだけのせます。間あいだ省略してる部分がありますがご容赦ください。太字はわたしがつけました。
”イタリア人の友人の家を訪ね、楽しい一時をすごしていたという。帰る時間がせまって、また来てくれるかなと言った話になった時、彼は「そうだな、今度休みをもらえるのは…」と話し始めた。するとイタリアの友人は間髪をいれず、「休みをもらうって、誰から?」と、真顔で聞き返したという。
休みはだれのものだろう。当然会社のものではない、自分のものだ。しかしごく当たり前のように「会社からもらう」と言った。そう考える習慣がある。これはなんだろう。終身雇用的な思考習慣がここにあらわれているのだろうか。会社に入るとき、日本人は自分の持ち時間を全部一度会社に預け、そこから少しずつ返してもらうような心持ちがあるのかもしれない。そもそもなぜ、会社「で働く」ではなく、会社「に入る」というのだろう。
私達は本当に会社で能力を売ることで対価を得ているのだろうか?
人は能力を売るというより「仕事を手に入れる」ために、会社へ通っている。そんな側面はないだろうか?
ところで、私たちが会社から仕事を買っているとしたら、そこで支払っている対価はなんだろう。
それは「時間」である。そして時間とは、わたしたちの「いのち」そのものである。
仕事とは自分を誇示する手段ではなく、 自分と他人に対するギフト(贈与)であり、それが結果としてお互いを満たす。これは理想論だろうか。
贈り物は難しい。押しつけでは意味がないし、足下をみるなんてもってのほかだ。その人が欲しているけれど誰にも明かさずにいる、あるいは本人自身がまだ気づいていない何かを、『これ?』といって差し出すことが出来たら、それは最高のギフトになる。”
上の3冊以外だったら、
これから世の中どうなるんだろー働き方どう変わるんだろーって思ったときには
『ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』
東京R不動産みたいなフリーエージェントという働き方に興味をもったり、なんで自分雇われてるんだろーとか疑問に思ったらダニエル・ピンクの
『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』
をおすすめします。この2冊はけっこう分厚い感じの本だよ。
何のために働いているのか、何のために自分の大切な時間を使っているのか、ちゃんと言える人間でありたいな。
それから、35歳までに、働き方の本を書いてみたいなぁなんてふにゃふにゃと考えて。
だから、いろんな働き方をしたり、いろんな働き方の価値観をもっている人に会いたいなー。
おしまい。
これから世の中どうなるんだろー働き方どう変わるんだろーって思ったときには
『ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』
東京R不動産みたいなフリーエージェントという働き方に興味をもったり、なんで自分雇われてるんだろーとか疑問に思ったらダニエル・ピンクの
『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』
をおすすめします。この2冊はけっこう分厚い感じの本だよ。
何のために働いているのか、何のために自分の大切な時間を使っているのか、ちゃんと言える人間でありたいな。
それから、35歳までに、働き方の本を書いてみたいなぁなんてふにゃふにゃと考えて。
だから、いろんな働き方をしたり、いろんな働き方の価値観をもっている人に会いたいなー。
おしまい。